ダイヤモンドが高額になった話①
突然ですが、貴方はなぜダイヤモンドが高額なのか知っていますか?
実は、ダイヤモンドは一昔前から高値で取引されていましたが、一時は暴落する可能性があったのです。
ここでは、ダイヤモンドの販売戦略について記事にしたいと思います。
はじめに、ダイヤモンドは「金剛石」と言われ高度は地球上の鉱物でもっとも硬い石と言われています。
また、ダイヤモンド自体の用途としては指輪やネックレスなどのアクセサリーとして利用するか、そのほかダイヤモンド研磨機などの工業用として利用されています。
そんなダイヤモンドですが、ある人物の登場により一昔前から今の価値が継続されるようになったのです。
その経緯として、実はダイヤモンドはアフリカにある鉱山の発見により大量に採掘され、「めっちゃ採れるし、こんなに高くなくてもいいじゃね?」と人々が思いはじめ価値が暴落しそうになったのです。
しかしながら、この事象にまったをかける人物が現れます。
それが、「セシル・ローズ」と言う人物です。
「セシル・ローズ」は、ダイヤモンド市場を支配するデビアス社(デビアス合同鉱山株式会社)の創始者でしたが、彼の登場によりダイヤモンドは暴落することなくその価値を持ち続けます。
デビアス社は、イギリスのロスチャイルド家の出資を受けて設立されたのですが、当時のダイヤモンドはアフリカの鉱山で大量の原石が採掘されるようになります。
そのため、暴落する可能性があったのですがデビアス社はこの鉱山を買収して独占するのです。
おそらくですが、この買収にはデビアス社(ロスチャイルド家)がダイヤモンド自体の価値は下がらないと読んで、安く仕入れ高値で売る商売をしたのかと思います。
この買収により、最盛期には市場の約9割を支配していたデビアス社でしたが、アフリカでは次々と大鉱脈が発見されはじめ、ダイヤモンドの支配は4割程度まで落ちてしまうのです。
また、このときデビアス社の創始者である「セシル・ローズ」は亡くなってしまいます。
巷では、彼も亡くなったためダイヤモンドの価格暴落およびデビアス社の独占もこれで終了かと噂されましたが、このとき第二の人物が現れるのです。
続きは、別の記事で記載したいと思います。